2008年3月14日 |
お知らせ |
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チームとのパートナーシップを更新 |
小型・軽量の新デザインのデジタル無線端末などを供給し、ドライバーヘルメットへブランドロゴを掲出 |
株式会社ケンウッド(社長:塩畑 一男、本社:東京都八王子市)は、モータースポーツの頂点であるフォーミュラ・ワン世界自動車選手権(以下、F1)に参戦中のボーダフォン・マクラーレン・メルセデス(代表者:ロン・デニス、本社:イギリス ウォーキング)との無線システムの供給に関するオフィシャル・サプライヤー契約を更新しました。また、2008年シーズンは、ドライバーヘルメットへ当社ブランドロゴを掲出することとなりましたので、併せてお知らせします。 当社とマクラーレン社は1991年にパートナーシップ契約を締結して以来、無線システムの供給を通じ日本企業としては最も長い16年以上にわたってパートナー関係を継続しています。このたび両社は、この長年にわたるパートナーシップや信頼関係に基づいて、オフィシャル・サプライヤー契約を更新しました。 2008年シーズンでは、当社が小型・軽量化を進めた新デザインのデジタル無線端末を含む、無線システムの供給や技術サポートを行うだけでなく、ドライバーヘルメットのバイザー右部に当社ブランドロゴを掲出することとなりました。(下記写真参照) 当社にはボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チームの肖像使用権が与えられ、パートナーシップとロゴ掲出を活かした世界的なプロモーション活動を展開することができます。 |
オリジナルデジタル無線端末
また、従来どおりボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チームへデジタル無線システムを供給するとともに、昨シーズン同様に専任スタッフによる全面的な技術サポートを行います。 2008年シーズンのマクラーレン・チームは、昨シーズン最後までドライバーズチャンピオンを争ったルイス・ハミルトン選手と、昨年F1にデビューし日本GPではハミルトンに次ぐ2位に入賞した実績を持つヘイキ・コバライネン選手がレースドライバーをつとめ、悲願のコンストラクターズチャンピオン奪還をめざします。 |
マクラーレン・グループ会長兼CEO ロン・デニス氏のコメント |
「1991年シリーズ以来、共に戦ってきたケンウッドとパートナーシップを継続できたことを光栄に思います。2008年シーズンも昨シーズン同様、ケンウッド製無線システムがドライバーとスタッフとのより正確なコミュニケーションを可能にし、我がチームのパフォーマンスを最大限に引き出してくれるものと信じています。」 |
当社代表取締役社長兼CEO 塩畑一男のコメント |
「世界中から各産業の最先端技術が集結した、最も華やかで最も過酷なモータースポーツの世界に参画することは、ケンウッド・ブランドのプレゼンスの証ともなっています。特にF1のトップチームであるボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チームと、これほどまでに長くパートナーであり続けられることは当社の誇りです。2008年シーズンも、小型・軽量化を進めた無線端末を含むデジタル無線システムの供給や、ドライバーヘルメットへ当社ブランドロゴを掲出することが決定しましたが、これまでと同様当社の最先端無線技術の粋をこらして開発したデジタル無線機によってチームの勝利に貢献し、同チームがF1界の頂点に君臨できるようサポートしていきます。」 |
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外25社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。 |
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