2008年6月3日 |
お知らせ |
音と光をトータルにコーディネートする オーデリック社のスピーカーシステムODELIC SPEAKER SERIESに ピュアオーディオで培った高音質技術を提供 |
株式会社ケンウッド(社長:塩畑 一男、本社:東京都八王子市)は、オーデリック株式会社(社長:伊藤 雅人、本社:東京都杉並区)のスピーカーシステムODELIC SPEAKER SERIESに、ピュアオーディオ分野で培ってきた高音質技術を提供しましたので、お知らせします。 オーデリック社は、住空間から店舗まで、それぞれのニーズに合わせた最適な「あかり」づくりに取り組んでいます。本日発表されたODELIC SPEAKER SERIESは、同社の照明器具(OPTGEAR SERIES)の筐体を利用し電球の代わりにスピーカーユニットを取り付けた新しいスピーカーシステムです。タイプは天井への埋め込み型(ダウンスポットタイプ)、ガラスオブジェにスピーカーユニットを挿入しLEDを点灯させることで光り輝く据え置き型、さらにはライティングレールに取付けワイヤレスで再生可能なアンプ・無線装置一体型の3モデルとなっています。 当社は、OPTGEARの美しいフォルムを損なうことなく、スピーカーとしての高音質再生を実現するために、「原音再生」をコンセプトに音質技術を提供しました。 当社は高音質技術提供にあたりピュアオーディオと同様に「原音再生」にこだわり、クリアでバランスの取れた聴きやすいサウンドをめざしました。具体的には、円筒形と円錐形を組合せたアルミダイキャストボディによるスマートで堅牢な筐体が不必要な振動を排除。また、バッフル面がほとんどないためクリアで拡がりのある音を再現します。さらに低音専用設計のウーファーとソフトドームを採用した高品質なツィーターを最良のバランスで組合せることにより、低音から高音までワイドレンジで厚みのあるサウンドを可能にしました。ダクトには真鍮を使用し、内部音圧の影響を最小限にするとともに構造の工夫(特許・意匠出願中) によりサイズを超えた低音の再生を可能にするなど、随所にこだわりを持った音づくりを行っています。 当社はこれまでにも他業種製品に音響技術を提供してきた経緯があり、株式会社バンダイのエンターテイメントオーディオ「LITTLE JAMMER meets KENWOOD」(2004年2月発表)、TOTO(東陶機器株式会社)のローシルエット便器ネオレストシリーズの「オートサウンドリモコン」(2006年7月発表)、株式会社ゼットエムピーの自律移動技術搭載ミュージックロボット「miuro」(ミューロ)(2006年8月発表)に続いて、今回が4社目のケースとなります。 当社は、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」という企業ビジョンのもと、こうした取り組みを通じて、より多くの方に高音質を楽しんでいただくことをめざし、今後も「音のエンターテイメント」の新境地の開拓をしていきます。 |
株式会社ケンウッド 音質マイスター 早川純一のコメント ケンウッドは、コンサートホールやジャズクラブでの生演奏を聴いているかのような音づくりをコンセプトとしてきました。このODELIC SPEAKER SERIESにおいても、その美しいフォルムを最大限に活かすよう、構造や音の流れを徹底的に追及し、原音再生にこだわった自然で聴き疲れしないサウンドを実現しました。ぜひ、心地よい音と光に包まれたリラックスしたひとときをお過ごしください。 |
オーデリック株式会社の概要 2008年5月末現在 | |||||||||||||||
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埋め込み型(ダウンスポットタイプ)
据え置き型
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外25社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。 |
本件に関するお問い合わせ 株式会社ケンウッド CR統括部 広報・IR室 今井 TEL:042-646-6724 FAX:042-646-1440 E-mail: pr.qa@kenwood.co.jp ODELIC SPEAKER SERIESに関するお問い合わせ オーデリック株式会社 本社 TEL:03-3332-1111 または カスタマーサービスTEL:03-3332-1123 FAX:03-3332-1412 |