U737

オーディオファイルのスペック

AAC、MP3、WMAについて

再生できるAAC/MP3/WMAファイル(オーディオファイルと呼びます)およびメディアフォーマットには下記の制限があります。 このスペックに準拠していないオーディオファイルは正常に再生できないか、ファイルやフォルダー名が正しく表示されない場合があります。

再生できるオーディオファイル

MP3 拡張子 .mp3
フォーマット MPEG 1/2 Audio Layer 3 ファイル
ビットレート 8~320 kbps / VBR(可変ビットレート)
サンプリング周波数 8/ 11.025/ 12/ 16/ 22.05/ 24/ 32/ 44.1/ 48 kHz
ジョイント ステレオ
ID3 タグ(Ver.1) Ver1.0/ 1.1(Title/ Artist/ Album)
ID3 タグ(Ver.2) Ver2.3(Title/ Artist/ Album : イメージ表示はサポートしていません。)
WMA 拡張子 .wma
フォーマット Windows Media Audio に準拠したファイル
(新しい機能が使われているWindows Media Audio 9およびそれ以降のバージョンは除く)
ビットレート 48~192 kbps / VBR(可変ビットレート)
サンプリング周波数 32/ 44.1/ 48 kHz
DRM ファイル
Professional
Lossless
Voice
WMA Tag (Content Description) (Title/ Artist)
WMA Tag (Extended Content Description) (WM/Album Title)
AAC-LC 拡張子 .m4a
フォーマット 拡張子が“.m4a” ファイルの AAC-LCフォーマットのものです。
ビットレート 8~320 kbps
サンプリング周波数 16/ 22.05/ 24/ 32/ 44.1/ 48 kHz
DRM ファイル
2 チャンネル
マルチ チャンネル
ID3 タグ(Ver.2)
iTunes m4a メタデータ(曲情報) (Title/ Artist/ Album)

オーディオファイル以外には拡張子を付けないでください。 オーディオファイル以外のファイルに拡張子を付けて再生すると、大きな音が出てスピーカーを破損することがあります。

コピープロテクト(著作権保護)されたファイルはプレイできません。

エンコードソフトの設定やUSBデバイスの種類、記録状態によっては再生や表示ができない場合があります。

圧縮フォーマットがバージョンアップされたファイルや、仕様が追加されたファイルは再生できない場合があります。

オーディオファイルの状態によっては、演奏時間の表示がずれる場合があります。

可変ビットレートのオーディオファイルでは、Supreme の効果がありません。

再生可能なストレージメディアファイルシステム

CD-R/RW ファイルシステム(Windows) ISO 9660 Level 1/2
ISO 9660 Level 3
Romeo
Joliet
ロングファイルネーム
ファイルシステム(Macintosh)
ファイルシステム(UNIX)
マルチセッション *1
USBデバイス ファイルシステム(Windows)*2 FAT16
FAT32
ファイルシステム(Macintosh)
ファイルシステム(UNIX)

ライティングソフトウェアのクイックフォーマットで作成されたCD-RWは再生できません。

CD-R/RWにディスクの最大容量まで一度に記録するには、ライティングソフトウェアの設定を"Disc at once"にしてください。

CD-R/RWのファイルシステムはJolietを推奨します。 他のファイルシステムでは環境によって文字化けする場合があります。

*1 CD-DA/オーディオファイルの混在ディスクでは、最初に記録した方式のみ再生します。

*2 Multi Partition : 非対応(USBデバイスの中には、WindowsOS上で、認識できない"Multi Partition" が存在している場合があります。)

ライティングフォーマットをCD-ROM MODE 2(XA) で記録したCD-R/RWが再生できない場合は、CD-ROM MODE 1で記録してください。

ファイルおよびフォルダの階層構造

CD-R/RW 最大ディレクトリ階層 8
最大フォルダ数 50
最大ファイル数(1フォルダにおける) 255
最大ファイル/フォルダ数 512
USBデバイス 最大フォルダ階層数 8
最大フォルダ数(1デバイスにおける) 255
最大ファイル数(1フォルダにおける) 255
最大ファイル/フォルダ数(1デバイスにおける) 65025

ファイルの階層やフォルダ構造など記録状態によって、再生が始まるまでに時間がかかる場合があります。

表示できる文字数

ファイル/フォルダ名 64 文字(Joliet: 32 文字)
MP3 ID3 タグ 30文字
WMA コンテンツ プロパティ 30文字
AAC 曲情報 30文字

文字数は1バイト文字の場合です。

ファイル/フォルダ名の表示数には拡張子も含まれます。

本機は次のMP3 ID3 タグのバージョンの表示が可能です。:バージョン1.0/ 1.1/ 2.3

AAC ID3 タグは表示されません。

オーディオファイルをプレイする順番

オーディオファイルはライティングソフトウエアで記録された順序で再生されます。 ファイル名の最初に"01"から"99"などの番号を付けると、再生順序を変更することもできます。

オーディオファイルはファイル名順で再生されます。 フォルダ内のファイルに番号を付けて記録すると、再生順序を指定することができます。 (USBデバイス)

フォルダ :フォルダ
オーディオファイル :オーディオファイル

Page to Top Page to Top

USBデバイスについて

USBデバイスを使うときのご注意

本機ではUSBポートを持つフラッシュメモリーやデジタルオーディオプレーヤーに記録されているオーディオファイルを再生することができます。(本サイトではこれらのデバイスをUSBデバイスと総称しています。)
ご使用になれるUSBデバイスや制限は以下の通りです。

使用できるUSBデバイス

USB規格 USB 1.1 / USB 2.0
転送速度 フルスピード(12 Mbps Max.)
USBクラス マスストレージクラス
USBサブクラス SCSI
プロトコル Bulk Only
供給電流 最大500 mA

「USBマスストレージクラス」
特別なドライバーやアプリケーションソフトを使用せずに、外部ストレージとしてPCが認識できるUSBデバイスです。

使用するUSBデバイスがUSBマスストレージクラス規格に対応しているかは、USBデバイスの販売メーカーにお問い合わせください。

上記外のUSBデバイスを使用すると、オーディオファイルのプレイや表示が正常にできないことがあります。
また、上記規格に準拠したUSBデバイスを使用していても、USBデバイスの種類やコンディションになどにより、正常にプレイできない場合があります。

USBデバイスによっては、機能が一部制限される場合があります。

すべてのUSBデバイスに対して、動作や電源供給を保証するものではありません。

USBデバイスの接続について

USBケーブルを延長してUSBデバイスを接続するときは、CA-U1EX(別売品)の使用を推奨します。

USB規格以外のケーブルを使用した場合は動作保証できません。 ケーブルの総延長が5m以上になると正常にプレイできない場合があります。

USBハブを介してUSBデバイスを認識させることはできません。

運転の妨げにならない所にUSBデバイスを置いてください。

USBデバイスを長時間車内に放置しないでください。 直射日光や高温などで変形やダメージのおそれがあります。

本機でお使いになるオーディオファイルのバックアップをしてください。 USBデバイスの操作状況によっては、ファイルが消去されるおそれがあります。
消去されてしまったデータについては補償の対象にはなりません。

USBデバイスを使用しないときは、コネクターのキャップをつけておいてください。

USBデバイスの操作について

USBデバイスの操作は、注意事項などがある場合を除いて、オーディオファイルの操作と同じです。

接続した機器では、USBデバイスはCDソースとして認識されます。

Page to Top Page to Top