UHF帯デジタル簡易無線機 (資格不要/登録局対応)
Bluetooth対応
付属品(アンテナ、ベルトフック)
別売品(充電器、バッテリー)
局数増加を続ける簡易無線登録局において制度改正により82チャンネルの利用が可能となりました。
本機はこの82チャンネル※1に対応し、課題であった混信解消に力を発揮します。
さらに上空用受信専用の15チャンネル※1にも対応。トータル97チャンネルを搭載しました。
データ推奨チャンネルはステータスやショートメッセージの使用におすすめします。
ケンウッド独自の高速スキャンにより多チャンネルでもストレスフリーで使用できます。
※1:デジタル31ch~82chおよび上空6ch~15chは無線機本体の機種銘板に種別コード「3R 3T」と表示がある場合のみ対応。
業界トップクラス※2の薄型設計による、持ちやすいコンパクトボディ。天面にイヤホンジャックが設置されており、ベルトフックを使用した身体への装着やポケットに入れても邪魔にならないデザインです。
※2:携帯型の液晶付き5Wデジタル簡易無線機(バッテリー「KNB-75LA」装着時)として薄さ28.4mmを実現。(2023年11月現在、当社調べ)
ケンウッドの音作りのノウハウを結集。
はっきり聞取りモードをオンにすることで受信音の高域を強調。騒音下はもちろん、マスク着用時のこもった音声も聞取りやすくなります。
※3:イヤホン使用時は、ご使用のイヤホンにより効果に差があります。効果の感じ方には個人差があります。
TCP-D561BTはBluetoothを搭載したことで、PTT付きワイヤレスヘッドセットKHS-55BTに対応。KHS-55BTは、PTTモードとPTTホールドモードおよびVOX運用が可能で、PTTモードでは無線機本体のPTTと同じ操作感で使えます。ケーブルを気にすることなく運用でき、約3時間の充電で通常約8時間運用可能(Bluetooth電池セーブON時約12時間運用可能)ですので、一日の使用にも耐えられます。
1つのグループチャンネルをPTT、もう1つのグループチャンネルをセカンドPTTに設定できるため、1台でも2台持ちのように活用できます。
※4:同時送受信は非対応
■オート・チャンネル・セレクト(ACS)
混信を回避するチャンネル切り替えを自動化。送信側で空きチャンネルを高速サーチし、受信相手も切り替わります。
■グループACS※5
82チャンネルをAからQの17組のグループに振り分け、さらにサーチを高速化。固定チャンネル感覚で運用できます。
■デュアルグループACS※5
セカンドPTTでは別グループでグループACSを使用できます。
※5:GからQの11組のグループは無線機本体の機種銘板に種別コード「3R 3T」と表示がある場合のみ対応。
運用チームや設定ごとにカラーを決めておくことで、無線機の識別が可能です。
エリアごとに使用するチャンネルが異なる場合は、ゾーン切り替えだけで各エリアの設定チャンネルに切り替えることができます。
ゾーン設定は最大で16エリアまで設定できます。
最大で全角7文字、半角14文字が表示可能です。
無線機本体およびバッテリー※6に抗菌・抗ウイルス加工を施し、「SIAA抗菌認証」取得。
※6:KNB-75LAのみ。
*すべての菌またウイルスに対して効果を示すものではありません。
*抗ウイルス加工は病気の治療や予防を目的とするものではありません。
*SIAAマークはISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。
アメリカ国防総省軍用規格MIL-STDの11項目に適合。
過酷な各試験を通過したタフな設計です。さらにIP54/55/67/68の密閉構造により粉塵や放水・水没から無線機を守ります。
付属のアンテナ以外に技術基準適合証明等で認証を受けた下表のアンテナがご使用いただけます。
※下表以外の、技術基準適合証明等で認証を受けていないアンテナは、電波法によりご使用になれませんのでご注意ください。
No. | 型式及び構成 | 利得 |
---|---|---|
[dBi] | ||
1 | 単一型(V) λ/4 | 2.14 |
2 | 単一型(V) λ/4 | 2.15 |
3 | 単一型(V) λ/4 | 4.15 |
4 | 単一型(V) λ/2 | 2.14 |
5 | 単一型(V) λ/2 | 2.15 |
6 | 単一型(V) λ/2 | 3.0 |
7 | 単一型(V) 3λ/4 | 3.65 |
8 | 単一型(V) 3λ/4 | 4.15 |
9 | 単一型(V) 3λ/4 | 5.15 |
10 | 単一型(V) 5λ/8 | 3.65 |
11 | 単一型(V) 5λ/8 | 5.1 |
12 | 単一型(V) 7/8λ | 4.15 |
13 | コーリニア型(V) λ/2 | 5.15 |
14 | コーリニア型(V) λ/2 | 6.65 |
15 | コーリニア型(V) λ/2 | 9.15 |
16 | コーリニア型(V) 3/4λ | 5.5 |
17 | コーリニア型(V) 5λ/8 | 7.15 |
18 | 八木型2素子 | 5.15 |
19 | 八木型2素子 | 4.65 |
20 | 八木型3素子 | 7.65 |
21 | 八木型3素子 | 8.15 |
22 | 八木型5素子 | 10.15 |
23 | 八木型5素子 | 10.65 |
24 | 八木型5素子 | 11.15 |
25 | 八木型7素子 | 12.00 |
26 | 八木型8素子 | 12.15 |
27 | 八木型8素子 | 12.65 |
28 | 八木型8素子 | 13.15 |
29 | 八木型12素子 | 13.65 |
30 | 八木型12素子 | 14.15 |
31 | 八木型14素子 | 14.15 |
32 | 八木型14素子 | 14.65 |
※Bluetooth®は2.4GHzの周波数を使用しています。 周囲の環境や電子レンジなど2.4GHz帯を使用する機器や無線などの干渉により、音が途切れたり、通信距離が短くなる場合があります。
※Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、株式会社JVCケンウッドは、これらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
※セルフィール®はニチリンケミカル株式会社の登録商標です。
簡単な登録申請をするだけで無線局を手軽に開設。通信相手の制限がないため、さまざまなシーンで活用できます。(登録申請書類一式付属)
登録申請手続きは簡単
※2台以上を登録する場合「包括登録申請」が可能です。(収入印紙は2,900円)この場合、運用開始から15日以内に開設届の提出が義務付けられています。
※登録申請手数料(印紙代)は法改正に伴い変更される場合があります。
● 無線機を使用するに当たっては、無線局の登録申請手続きを管轄の総合通信局に行い、登録状の交付を受けたあと使用ください。無線局の登録申請手続きを行わずに使用しますと、電波法による不法無線局開設により罰則の適用を受けることになります。
● 登録局にはキャリアセンス(通信が行われている場合は送信ボタンを押しても電波が送信されない)機能の搭載が電波法で規定されています。
● 無線機の利用に際しては電波利用料として1台あたり年間400円(包括登録の場合は400円)の納付義務があります。電波利用料は、法改正に伴い変更される場合があります。
● 登録の有効期間は5年間です。途中で不要になった場合には廃止届の提出が必要です。(未提出の場合には電波利用料が発生します)