SDカードは、繰り返しデータを書き換えることにより内部部品が消耗する特性を持っています。
ドライブレコーダーで使用する場合、録画による書き換えを繰り返すため、SDカードの消耗が早く、エラーが起きやすくなります。
高い信頼性とコストパフォーマンスに優れた3D NAND型のTLC方式を採用
記録セルの配列において垂直方向に積み上げる構造をとる3D NAND型を採用することで、平面状にセルを増やす従来タイプの2D NAND型に比べて、隣接セル間による影響を低減。繰り返し書き込みに対する耐久性を確保しながらも、TLC方式を採用することで、大容量でコストパフォーマンスの良いSDカードを実現しました。
SDカード書き換え回数比較(イメージ)
SDカード記録方式について
3D NAND型 pSLC方式 | 主に業務用として使用される耐久性に優れた方式。TLC方式のフラッシュメモリーを使用し、3bitセルあたりの書き込みデータを1bitとすることで劣化を飛躍的に抑制し耐久性が高められている。 |
3D NAND型 TLC方式/ 2D NAND型 MLC方式 |
耐久性と価格のバランスに優れ、業務用と民生用の両方の用途で採用されている方式。 |
2D NAND型 TLC 方式 |
耐久性は低いが安価なため、主に民生用途で使用されている方式。 |
対応のドライブレコーダーを使用することで、SDカードの交換時期を
画面表示や音声※1でお知らせします。
エラーを未然に防止し、大切なシーンの未録画を防ぎます。
※1 ドライブレコーダーの機種により、音声案内のみの場合があります。
方式 | 3D NAND型 TLC |
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タイプ | microSDXC |
SDスピードクラス | スピードクラス: クラス10 UHSスピードクラス : クラス3 ビデオスピードクラス : V30 |
アプリケーションパフォーマンスクラス | A1 |
容量 | 128GB |
動作温度 | -25℃~85℃ |
転送速度(Max) | Read:95MB/s Write:55MB/s |
付属品 | SDカードアダプター |