アーティストLUV K RAFT
about: hi-res audio&headphonesKA-NA9/LS-NA9/KH-KZ3000
Spotifyプレイリスト
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Spotify内の「KENWOOD▼オーディオ」にプレイリストを公開して頂いているLUV K RAFTにお話を伺いました。
まずはLUV K RAFTについてお聞きしたいと思います。ツインボーカルスタイルなんですね。
(KARENさん、以下敬称略):もともと私と、Kazya、Kitanoで3人でバンドしていたんですけれど、Mishuは気づいたらおった感じなんですよね(笑) きっかけは、1つ前のファーストミニアルバム「ROCK-A-TRONICA」の「Troublemaker」という曲でMishuとコラボレーションしたときの彼女の歌がメチャクチャかっこ良かったんで、入ってくれへんかなって急にお願いして、その次の日くらいに入ってくれたんです。
即決だったんですね
(Mishuさん、以下敬称略): はい!
(KAREN): ラップ、コーラス、ダンスパフォーマンス担当で、私が踊れない部分をやってくれているんです。
2016年12月から参加されているので、今のメンバーで2年くらい活動されてますね
(Kitanoさん、以下敬称略): Mishuを仲間にと言い出したのは僕なんですけれど、、ツインボーカルというよりは、80年代のトンプソン・ツインズが大好きで、メンバーには、アラナ・カリーという、絵的にMishuのような人がいて、「お!」という飛び道具的な感じなんです。これを目指したくて。
Mishuさんは飛び道具なんですね
(Kitano): そうです。まずは絵的なところから入って、そこから歌もダンスもという形で、幅広く繋がっていくんです。
最初にライヴを拝見した時は、Rap部分がはじまっていなかったのもあって、バンドの中で謎の美女がダンスしている姿が印象的でした
(Mishu): 謎?なんですね
(Kitano): 謎のところじゃなくて、美女に喜ばんの?
(Mishu): あっそうですね。私はハーフで見た目が違うので、「日本語しゃべっているのが面白い」とか存在が面白いって言われるんですけれど、自分としては普通に生きてるだけなので、いつも不思議に思うんです。
(Kitano): それ、おいしいってことやな。
(KAREN): 生きてるだけで丸儲けやし。他の3人どんだけ必死で生きてるか。いいよな。
(Mishu): あっ、じゃぁ、両親に感謝ですね。
音楽的な魅力はもちろんですが、ライヴなどでも、見た目は一瞬でイメージになるのでMishuさんの美しい容姿は強みですよね。ダンスの振り付けはどうやって決めていらっしゃいますか?
(Mishu): ここはこう決めたいなっていう所はあるんですけれど、鳴っている音に対して動いていく感じです。ライヴや盛り上がりによっても変化していきます。
ライヴでのKARENさんのトークも明るくて元気がもらえます。
(KAREN): 実は最近シリアスな雰囲気も出そうと頑張っているんですけれど、なかなか出なくて(笑)。結構まじめな話をしているときも一人だけにやにやしていて、そういうの直さなあかんなと思ってるんです。
デザインもされているんですよね
(KAREN): 父が絵を描いていて、常に私の部屋にも絵が飾ってあるんです。父からの手紙も絵で送られてきたりしていて、絵の描き方をずっと父に教わってきたんです。なので、イラストは小さい頃からずっと描いていて、気づいたら紙からパソコンのデータになってみたいな。
お父様の影響なんですね
(KAREN): 父が音楽もやっていて、その影響で気が付いたら私もピアノ弾いていましたね。父は音楽関係とかではなくて、イタリアンレストランのコックなんですけれどね。
(Kitano): KARENはピアノ弾くのが上手いんですよ
(KAREN): 楽譜を読みながら弾くのではなくて、聴いたままを弾くんです。私は全部感覚なんですけれど、それを理論で支えてくれるのがKitanoなんです。
(Kitano): 僕は1+1=2しか許せない人なんです(笑)
Kitanoさん、Kazyaさん2人の男性がしっかり下支えしてくれていて、KARENさんMishuさん2人の女性が感性でリードしていくというバンドなんですね
(KAREN): そうですね。男性2人が、ちゃんとコントロールしてくれてますね。
楽曲制作はどうやってすすめているのですか?
(Kazyaさん、以下敬称略): 各自がやりたいように作って、それを出し合って曲に採用していくんです。
各自が自由につくって、上手くまとまるものなのでしょうか?
(Kitano): 自由なんですけれど、そのときに聴いている音楽の趣味が共通するんです。音楽のルーツはバラバラなんですが、これ良いよねって言うと全員が良いよねって、合わせずに言えるんです。それが強みですね。シンドローム的にすっと一致する。
お住まいも全員が関西にお住まいなのですよね
(Kitano): 関西って言っても大阪は僕だけですけれどね
(KAREN): 大阪が関西やっていうのはやめてくれる?
(Kitano): でも、「大阪ですか?」って聞かれたら「はい」って言うやろ?
(KAREN): 説明するのめんどうくさいから(笑)
(Kazya): 僕も奈良ですけれど、「はい」って言っちゃいますね(笑)
(KAREN): その後に「大阪のどこですか?」って聞かれたら、すみません滋賀ですって言ってます。
(Kitano): でも、滋賀の人怒らせたら怖いですよ。琵琶湖の水を止められます。
ライフライン止められるの怖いですよね(笑) ライヴのトークも仲良い感じが伝わってきました。
(KAREN): 普段のMishuとの会話をライヴでもやっている感じなんですよね。
先輩後輩トークですよね
(KAREN): 演出ではなくて、ホントに先輩後輩なんです(笑)
(Kitano): 同じ専門学校で、Kazya、KAREN、Mishuの順になるんですが、2年くらい前から、KAREN、Kazya、Mishuの順に関係値が変わってきています。Kazyaは最近KARENに敬語使ってますから(笑)
(Kazya): KARENさん、宜しいでしょうか?みたいな(笑)
(KAREN): 出会って最初の方は「Kazyaさん、いつもありがとうございます」みたいな感じで敬語使ってたんですけれど、だんだんこいつちゃうなって思い始めて、それから1週間たったくらいから、おまえって呼ぶようになりました。
(Mishu): メッチャ止めたんですけれど(笑)
Kazyaさん優しい感じですよね
(KAREN): 優しい感じを払拭したいらしいです。
(Mishu): 悪そうな感じにしたいみたいなんです。
(Kazya): でも、悪そうな感じを頑張って出してもどこか違う、みたいな。
良い人だから、優しさがにじみ出ちゃうんでしょうか?
(メンバー一同): (笑)
どうして悪そうにしたいのでしょうか?
(Kazya): 悪いほうがカッコいいからです。あれ?なんで皆笑うん?
(Kitano): ダッさ(笑)
(Mishu): 脚組んで悪そうにしてたらカッコよく見えるから?(笑)そう思う時点で良い人ですよね。
ライヴでドラム演奏しているときが一番カッコいいと思います。
(Kazya): ホンマですか?音楽に向き合っているときだからかな。
ステージではどうしてもドラムは奥の方にいて、明るいリードボーカルと美女ラップ・ボーカルがいる中でも、Kazyaさんは存在感があると思います。
(Kazya): ありがとうございます。そんなこと言われると悪ぶれないですね。。
LUV K RAFTの目指している音楽性について教えてください
(Kitano): アルバム毎にメンバーチェンジしたんかな?と思うくらいサウンドを変えています。実はストックは100曲以上あって、そのときにやりたいなってなった曲をリ・アレンジしていくことを考えています。キャッチ―な部分や良い音の追求については変わらないんですが、ファンが許す限り、やったことのないジャンルにもチャレンジして行きたいですね。
引き出しが豊富にあって、今後、どんなものが出てくるか楽しみですね。
(Kitano): やりたいことが多すぎるんですよね。80年代の音楽、例えばマドンナ、シンディローパー、バングルス等が皆すごく好きで、メロディラインの美しさと幅広いサウンドを創っていきたいです。
次に創るとしたらどんな感じでしょうか?
(Kitano): ド・バラードやってみたいですね
(KAREN): やりたい!
(Kitano): シンプルでワードの強いバラードは、印象が付いてしまうし、そこから脱却できないということも考えて今までは敬遠してたんですが、曲数も増えてきて、ライヴも重ねてきたのでやってみたい展開のひとつとして考えてます。時期はすぐかもしれないし、もしかしたら1年後になるかもしれないですけれど、ライヴでファンを泣かせたいですね。
2019年の抱負を教えてください
(KAREN): 2018年は、はじめてづくしの1年で、「Japan Expo 2018」というイベントでパリに行かせて頂いたり、初のワンマンライブ、SURFACEの椎名慶治さんのバックコーラスでMishuと2人でツアーで北海道から福岡までまわらせて頂いたりしたのですが、それの経験を活かして、前進して、LUV K RAFTの音楽を皆さんに届けたいです。
LUV K RAFT全国ツアーですか。
(KAREN): 全国で美味しいもの食べたいです!
ライヴの醍醐味はどんなところでしょう?
(KAREN): ライヴはじつはミスも楽しかったりします。
(Kitano): この前も演奏中にギターの弦が外れるというトラブルがあって、生まれて初めての経験で、弦が切れるのではなく、結んでいる所が外れたんです。
(KAREN): 張り替える為に、もともと予定してなかったところでMCして、予定してなかったところに曲を入れて繋ぎました。
(Mishu): ライヴはお客様といっしょに楽しめるのが好きですね。お客様の熱量を感じます。
(KAREN): 今回のワンマンライブは新曲ばかりで、はじめてお客様の前で演奏するので、ノリ方を事前にMishuと話し合ってたんですが、私たちが提示するより先にお客様が振付を考えてノッてくださってて、メッチャ嬉しかったです。
特に「洗脳されたの?」の振付ではライヴ会場が一体になってましたね。
Spotifyプレイリスト「通勤・通学をもっと楽しく!」についてについて教えてください
(KAREN): 高校の時に混んでる電車で通学してたんですけれど、「これから授業はじまるわ~」っていう状況でテンションが下がらないような音楽をセレクトしていますし、私たちがツアーや遠征で移動するときに聴いていた曲も入れています。
LUV K RAFTのSpotifyプレイリストはこちら LUV K RAFTのSpotifyプレイリストページはこちら
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他のメンバーはこのプレイリストを見てどう思いましたか?
(Kitano): 知ってる曲ばかりだったし、良いと思いました。特に『Break My Heart / Hey Violet』は、今のLUV K RAFTにすごく共通するところがあって、是非いつかご一緒させていただきたいという思いがあります。
(Kazya): 以前の遠征で移動中にメンバーで聴いていた曲や大熱唱した曲も入っているので懐かしい気分になりました。僕は『Heavydirtysoul / twenty one pilots』の最初のドラムが流れただけでノれちゃいますね!曲のサウンド感も好みですし、1曲を通して色んな場面展開があって、グイグイと攻めるかと思いきや、急な浮遊感、そして後半にかけての壮大感と、、、大満足です!
(Kitano): プレイリストではないんですけれど、新しい曲はKARENがリサーチして教えてくれるんで助かってます。
(KAREN): 新しい曲を見つけるのが好きなんです。SpotifyやYouTubeでリサーチしてます。Spotifyは自分の聴いている曲から他のおすすめ楽曲も表示されるので便利です。今回のプレイリストに入れてますが、私は『Hard Time / Paramore』が大好きなんです。10代の頃からParamoreのボーカルHayley Williamsが大好きで、よくライブ映像を見て一緒に暴れてました。これまでのロックでエモーショナルなイメージが一変して、『新しいParamore』に変化したのが、このHard Timeを収録している『After Laughter』からだと思います!以前のParamoreの曲も大好きなのですが、エレポップ要素が強くなって、PVやCDジャケットも80年代を感じさせるこの曲はかなり私のドンピシャです!
(Mishu): 去年ロサンゼルスに行った時、車のラジオからずっとこのプレイリストに入っている『In the Name of Love / Martin Garrix & Bebe Rexha』がかかっていて、この曲を聴くとロサンゼルスのカラッとした気持ちの良い気候や、建物、景色を思い出します。初めてのロサンゼルスは私にとって色々な意味ですごく衝撃的だったので、リンクするこの曲は思い出深い曲です。
(KAREN): 私の部屋の机の上に設置していて、ノートパソコンからBluetoothで繋いで使ってます。ノートパソコンをベッドに持って行っても聴けるのでとても便利に使っています。見た目がメッチャかっこいいので、置いているだけでお洒落な空間になってます。私はボーカリストなので、歌の部分をよく聴くのですが、ブレスの位置とか息づかいとかくせの付け方がすごくよくわかるので、ボーカルの勉強にもいっぱい使っています。Bluetoothでも細かい音までわかる「K2テクノロジー」はすごいですね。
「K2テクノロジー」はワイヤレスでもオリジナルマスター音源に忠実なハイレゾ相当の音質で楽しめるように開発された、弊社独自の高音質化技術なんです。
(Mishu): 私は寝室のベッドの前に設置してます。Bluetoothで繋いで使用しています。スタイリッシュで赤三角のオーナメントのデザインがものすごくカッコよくて。
天面の部分ですか?
(Mishu): そうですね。しかも小さいので、設置するときもいろいろな場所に簡単に置いて試せたので、女性向きかなって思いました。夜寝る前によく聴いてます。
(Kitano): スピーカーの位置ですが、あまり左右を離して置くとセンターの中低域の音がなくなることが多いのですけれど、NA9はなくならなかったので驚いています。それから、最近は小さい音でも低域が聴こえるアンプとスピーカーが多いんですが、高域と低域のスピードが同じなのは不自然だと思うんですよね。自分はそれが苦手だったのですけれど、NA9は自然な特性なので信頼できます。
KENWOODは「原音再生」を音質コンセプトにしていて、演奏現場の音・アーティストの認めた「原音」をいかにそのままお客様に届けられるか、というテーマで音づくりをしています。
(Kitano): 私とKazyaは、音の最終確認として、大きいスピーカーの大きい音は、低音確認用、小さいスピーカーの小さい音は、バランスと分離感を確認する為に使用しているんですが、NA9は小さいスピーカーとして必要とされる丁度良いものだと思ってます。ただ、サイズ以上のパワー感はありますね。あとはパソコンの電源入れたらNA9の電源が入るところも気に入ってます。たまに、いまちゃうねん!って言って切るときもありますけれど(笑)
スタンバイモードを「Bluetoothスタンバイ」にしておくと、ペアリングしたパソコンからの接続信号を受けてNA9が起動するようになっているので、それをお使いなんですね。
(Kazya): 写真の左側に別のスピーカーもあって使い分けしているんですけれど、デスクトップの両サイドに来るように設置しているんですけれど、ボリュームを絞った時のバランスが良くて、ボリュームを上げていっても崩れないのが驚きです。低域もしっかり出て高域の広がり方も聴きやすくて声の帯域の奥に伸びている音も聴きやすかったので、最近はこのアンプとスピーカーばかり使ってます。
(Kitano): 忠実やんね。真ん中がぼやけるものが多かったので珍しいと思います。スピーカーの左右を広く取って置くのもお勧めですよね。
(KAREN): 機材と一緒に置くのカッコええな。あと、このヘッドホンもメッチャ可愛いです。早速これをつけてお出かけしましたよ~。こういうのを身に付けるのが夢でした!
(Mishu): 赤と黒でシックですよね。折りたためるのも便利で使ってます。
ファンに向けてのメッセージをお願いします
(KAREN): 8月1日に2ndミニアルバムをリリースして、今回のアルバムは打ち込みで仕上げたのですけれど、それぞれが担当したコーライティングという全員がアレンジに加わる手法で作ってます。全曲違った特長を楽しめると思うので是非、聴いてみてください。歌詞は私でラップ部分はMishuが書いてます。
(Mishu): 2019年皆さんに聴いていただけるように活動頑張ります。Spotify、Twitter、インスタ、YouTubeチャンネルもありますので是非皆さん見ていただけたらと思います。
(Kitano): 音楽にはソフトとハードがあって、ハードウェアメーカーと一緒に音楽がやれるのは楽しいです。
(Kazya): 「原音再生」のコンセプトと「K2テクノロジー」はとても良いと思います。NA9は自分のためにあるようなオーディオですけれど、ファンの皆様にも使っていただけたら嬉しいです。
(Kitano): KA-NA9だから、KazyaのKAやないの?
(KAREN): あたしもKARENだからKA。
(Kitano): 自分もKです。KENWOODと相性バッチリです。
相性が良くて嬉しい限りです。本日はありがとうございました
LUV K RAFT
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